ラウデュム ナチュレ ティント オーガニック

商品名:Laudum Nature Tinto
ぶどう品種:テンプラニーリョ 60% カベルネソーヴィニヨン 20% メルロー20%
原産国:スペイン
生産地域:D.O. Alicante
度数:13%
容量:750ml
JANコード:8421216198398
希望小売価格:2300円(外税)

アリカンテはスペイン東部にあるバレンシア州最南端のワイン産地。

古代ローマ時代までさかのぼる古いワイン産地で、16~17世紀にはすでにヨーロッパ各地にワインを輸出していたとされています。

A・デュマの名著「モンテクリスト伯/巌窟王」にはアリカンテのワインが登場する一幕があるほど、ヨーロッパでは古くから愛される銘酒産地です。

DO認定は1957年。1990年代に地域で大幅な醸造設備の改新が行われ、新しいスタイルの高品質なワインの産地となりました。

BOCOPA社は1995年より醸造学者とその地を愛する農民たちの手による本格的な有機畑を手掛け始め、今やBOCOPA社の生産するワインの内、

約30%ものワインがオーガニック認定をうけるまでの見事な有機栽培畑に成長しました。

はじめは「モナストレル」にのみ特化していた有機栽培畑区画も、区画が広がるにつれ「カベルネソーヴィニヨン」

「テンプラニーリョ」「メルロー」「マカベオ」など国際的に人気の高い幅広い品種を栽培時より徹底して有機栽培することができるようになり、

ワイン造りも多種多様な味わいを表現できるようになりました。

徹底した有機栽培によって造り上げる区画で育まれた葡萄のみ使用のオーガニックワイン「ラウデュム ナチュレ オーガニック」。

このワインは、本来は認証必要期間が3年であるオーガニック認証を、栽培当初より有機栽培された葡萄のみ使用していることにより再開発せずスムーズに獲得し、

さらには自然派ワインの総称である「ナチュレ」を名に冠したワインです。

「ナチュレ」は、明確な国際規定・認証や定義はありませんが、隣国フランスでは『有機栽培ブドウ使用・酸化防止剤使用抑制ワイン』と定義しています。

本来なら安定供給の難しい有機栽培ブドウを、熟練の技術により安定化させ生産しているため恒常的に有機栽培ワインができ得るに至った環境に加え、

さらなる挑戦として酸化防止剤の使用も可能な限り抑えることに成功し、現在はBOCOPA社のフラグシップとなりました「ラウデュム」ブランドの中でも

特に万人に愛される「ナチュレ」を名乗るに至りました。

しっかり熟したチェリーレッド色。フランボワーズ、ブラックベリーの香り。

3種類のぶどう品種のブレンドによるハーモニー。程よいタンニンと上品な味わい。